Aterm MR04LNは、2015年7月に発売されたモバイルルーターですが、8年以上経過していて、しかも生産終了となっているこのAterm MR04LNをわざわざ2024年に使おうとしているのかについて、お知らせするとともにこの活用方法と使用感について、以下お知らせします。
私のモットーは、使い倒すことです
このAterm MR04LNというモバイルルーターは、発売された年の2015年に海外旅行に持ってゆくために購入したと記憶していますが、残念ながらほとんど使っていない状態が続いています。
しかしながら、Sim2flyの半永久化プロジェクトの企画、遂行に当たり、折角買ったが、ほとんど使われていないこのAterm MR04LNを再活用して見たいという気になりました。
なにしろ、「物理的に壊れない限り、使い倒す」ということが私のモットー、心情なので、使用感に多少の不便さはあったとしても、このモットーを貫こうと考え、チャレンジしてみました。
Aterm MR04LNの基本的な仕様と機能
特長などとしては、
- LTEモバイルルータ
- WAN:LTE(LTE-Advanced)
- LAN:11ac/n/a(5GHz帯)⇔11n/g/b(2.4GHz帯)
- 対応周波数:2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz
- SIMスロット:microSIM×2
(公式サイト)
https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/mobile/mr04ln/
やってみて、Sim2flyは、実際動作したか
思ったより簡単でした、というよりは拍子抜けした感じでした。設定としては、Aterm MR04LNにSim2flyのSIMカードを挿入して、名前とAPNを入力しただけだったのです。
日本でのキャリアは、ソフトバンクでした。また、スピードも測ってみたところ、上りスピードは、5.93Mbps、下りスピードは、4.75Mbps、Pingは、331msだったので、スピードはまあまあというところです。
残念なところは、現在、nanoSIMが主流なのに、Aterm MR04LNに挿入できるのは、microSIMだということと古いということも影響がありそうなのですが、電池持ちが少し悪いかなと感じました。
半永久化には、microSIMということが障害に
このAterm MR04LNに挿入できるSIMがmicroSIMというのが、半永久化には、障害になりそうです。なぜなら、半永久化のためには、MyAISというアプリを入れる必要があるからです。
そして、このアプリを有効化するためには、SNSで送られてくる6桁の認証コードを入力する必要があるようなのですが、この有効化をiPhoneでやってみようと考えたのですが、うまくゆきません。
もし、nanoSIMだったら最初にiPhoneでアプリを有効化した後に、SIMをAterm MR04LNに入れ替えることで、Aterm MR04LNでも半永久化できる道があったのかもしれないと思うと残念です。
Aterm MR04LNでの今後の使い方をどうする
もう一度、MyAISというアプリを有効化できる道を調べてみたいと考えていますが、これが難しいと感じたら、SIMカードをnano SIMにして、iPhoneで有効化して、半永久化に挑戦してみようと考えています。
でも、拍子抜けするぐらい簡単に、Aterm MR04LNでSim2flyが使えることがわかったので、主にアジアを旅行するときのモバイルルーターとして、使うようにしようと考えているところです。
もっとも、半永久化できなかったので、その都度購入して使うということにはなりますが、物理的に壊れるか、microSIMのSIMがなくなる時までは、活用しようと思います。
今後も、このAterm MR04LNの活用方法や使用感、半永久化できたかどうかについてなどについて引き続き投稿したいと考えています。最後まで、読んでいただきありがとうございます。